「柔軟性は関係ありませんよ!」…。
でも、この答えを頂いても、不安は拭えませんよね。
そんな私もヨガを始める前は色んなイメージが先行して、
中国雑技団のような、軟体生物のようなポーズ……想像しただけでムリ!
ヨガなんて絶対できない!!と思っていた派です。
いまだにどう頑張ってもできないポーズもたくさんあります。
(こんなこと言っていいのか?)
ヨガの最終の目的は、前屈した時、手が床につく事でもありません。
背中を大きく反らせて、つま先を頭にタッチする事でもありません。
自分の快適で、心地よい、動ける可動域の範囲内でスムーズに体を動かす事を習得していくのです。
年齢、性別、骨格、生活習慣など十人十色です。
みなさん、それぞれの骨格可動域があります。
雑誌やテレビに出ている方達はあくまで「モデル」です。
この世の中、みんなスーパーモデルではありませんよね。
どうしても雑誌やテレビのイメージが先攻してしまい、
大半の方、いやほとんどの方がクラス中「このポーズをやらくちゃ!」と思っている方がほとんどかもしれません。
大げさに言えば、床に落ちた物を自分で拾える、
背伸びをして、高い所にある物を取る事ができる、
階段を元気に駆け上がる、
自分の背中を掻く事ができる、
これだけで十分だと、私は思っています。
年齢関係無く、日常の何気ない動きを、自然にスムーズに!!
そして、ある日気がついたら…
「あれ?体が何か軽いな!」「あれ?手が床についてる…」
ある日、突然「あれ?」と体の変化に気がつくのです。
「あれ?」を体験してみませんか?
Namaste