多賀城市ヨガティーチャーのYukoです。
体のバランス力についてのお話です。
いつも思う事は、ヨガのクラスをどんなに受けても、普段の生活が悪い姿勢のままでは、
せっかくクラスを受けても、また元の状態に戻ってしまいます。
それは実に「もったいない!!」です。
ヨガクラスを受けた後は、その後も引き続き正しい姿勢をキープ出来るよう、普段の生活から意識していきましょう。
その注意は些細な事でいいのです。
小さい積み重ねが、自分の習慣になり、癖になり、やがて自分ものになると言います。
体のバランス力をキープする習慣
1、脚を組まない。
2、座った時、背中を丸めない。
特にパソコンをしている時は、前かがみになりがちです。
(骨盤が後ろに倒れていしまい、内臓も圧迫されます。)
背中にクッションを入れるなど、骨盤を起こしていきましょう。
3、頬杖をつかない。
4、立っている時、片足に重心をかけない。
5、バックを同じ肩or手で持たない。
6、車を運転する方はシートを倒し過ぎない。
どれも、気が付いたら直になおせる事ばかりです。
この普段からの自己調整の積み重ねが、実に大きい成果を上げると思っています。
この逆を行うと、どうなっていくか…容易に想像できますよね。
また、骨盤を支えている他の部分も同時に鍛えていきましょう。
特にお尻、腰、太もも、ふくらはぎ、肩甲骨まわりです。
骨盤を支える力を継続できなければ、また楽な方へ引っ張られていってしまいます。
筋肉という「矯正ゴム」でしっかり骨盤を周辺から支えていきます。
一見、骨盤から離れている「肩甲骨」も、骨盤のバランス力と連動しています。
サスペンダーを連想して頂けると分かりやすいかもしれません。
つまり、体は全て「繋がっている」と言うことですね。
ちなみに骨盤自体は「歪みません」。
その件についてはクラスなどでお話していきますね。