多賀城市ヨガティーチャーのYukoです。
ヨガを始めたばかりの頃、楽しくて、楽しくて自宅でも自分で行いたくなりますよね。
でも、自分でヨガをしようと思っても、いざとなったらどんなポーズしたらいいかわかならい…。
その気持ちすごく分かります。
そんな時、ヨガのDVDやテレビ番組、インターネットでも気軽に自宅でヨガをできるツールがたくさんあります。
でも、映像を見ながらヨガをする場合、いくつかの点に注意してヨガを行うようにしましょう。
以前、数名の方から「自宅でヨガをして痛めちゃいました~」と言うお声がチラホラ聞こえていました。
理由は、みなさん見事に同じ…
テレビで放映されているヨガ番組を見ながらヨガを行っていたり、You Tubeを見ながらヨガを行っていました。
もちろん、テレビ番組も安全を考慮して、ヨガ番組を作っているとは思いますが、
「腰を痛めました…」
「首ひねっちゃいました…」
「股関節が…痛いです…」等々。
短い放送時間の中で、次々と変わっていくポーズ…。
画面の中は、美しいヨギーニが笑顔でポーズ。
画面のポーズに気を取られ、ついて行くのが精一杯!
もちろん、そんな時は自分の体の声も、呼吸の音も聞こえてきませんよね。
自分の体の声を聞かずに無理におこなうヨガは危険ですよ。
テレビやDVDのヨガを行う時は、映像のマジックには十分注意しましょう。
映像には「編集」という、魔法がかけられています。
「美しい背景」「美しいヨギーニ」「メイク」「衣装」「照明」「音楽」「ナレーション」全てがプロフェッショナル。
美しいカットが撮れるまで、何度も撮影して、編集されます。
常に「完璧」な状態なのです。
そもそも、自分のヨガに「完璧」を求める必要はありません。
だって、みなさんはそのままで既に「完璧」なのだから、映像の真似事はしなくていいのです。
もし、ご自宅でテレビやDVDをみながらヨガを行う時は、テレビ番組だったら一度録画をして、いつでも一時停止をできるようにするか、
ゆっくりポーズを行っていきましょう。
画面に流されず、自分の体に問いかけるのを忘れずに!
もし、どうしてもできないポーズがあっても、そこは飛ばす勇気を持ちましょう。
そこで、執着を捨てて「停止ボタン」を押す方が、はるかにヨガの精神にかなっていると思います。
また、どうしてもチャレンジしたいポーズがあったら、
遠慮なく、あなたの近くにいるヨガティーチャーに質問してみましょう。
きっと、どのヨガティーチャーもウキウキしながら、あなたの質問に答えてくれると思いますよ。
自宅でのプラクティス(ヨガの練習)の方法をお伝えしております。
興味のある方は、プライベートヨガレッスンをオススメ致します。
ケガのない安全なヨガに
Namaste