海外では既にこの「当事者」への調査は行われていましたが、日本ではなんと初めて行われたようです。
正直、そこにも驚きました。
先日、ヨガメディカル茨城の勉強会でも、
ハンディーキャップの境界線は?
本人は不便を感じているのか?
などなどお話しが出ました。
ハンディーキャップを抱えていること、それは果たして不幸なことなのか?
この記事を見る限りでは、本人たちは「毎日幸せ」を感じで生活をしています。
「大変そう!」「不便そう!」などの声は、外側から向けられた一方的な判断なんだ…と感じました。
私も以前、両目の見えない犬を飼っていました。
散歩中いつも言われたのが
「目が見えなくてかわそう!!」
「お世話大変でしょうね?」などなど。
でも、犬も私たち家族もちっとも大変とは思っていませんでした。
家の中は「鼻」を駆使して家具にぶつかることもありませんでした。
散歩は家族がいれば「安心」とわかっているので、まっすぐに普通に歩きました。
音の出るオモチャでも楽しく遊んでいました。
そこには「目が見えない」=「不幸」の方程式はありませんでした。
「幸せの基準」は誰でも自分の中にあるものです。
他人に判断されたり、評価されるものでもない。
幸せの基準、それは自分だけの基準。
両目が見えなかった先代の秋田犬ななちゃん。
14歳まで長生きしてくれました。