多賀城市ヨガティーチャーのYukoです。
今日は仙台市泉区にある、虹の丘デイサービスセンターにて認知症介護基礎講座を学んできました。
講師はこの施設の代表であり、ヨガ講師として活躍中でもある阿部わか先生(以下、アベワカと表記)と、
現場で活躍されている職員さんの貴重なお話を伺いました。
我が家は自宅介護経験者でもあるので、自分とプロの違いを比べながらお話を聞かせて頂きました。
正直な感想は…
「自宅介護をする前に、アベワカさんのお話を聞きたかった!!」
介護は基礎知識があるか、無いかではこんなに対処の仕方が違うんだ!と目から鱗状態でした。
そして、、、
2年前に他界しましたが、祖母に今更ですが「分かってあげられなくてゴメン…」という思いもこみ上げてきました。
我が家の乱暴婆さんにも、きちんとその行動に理由があったこと、
どして、トイレの窓から脱走して徘徊をやめなかったのか…
当時は
「どうしてこんな行動するの?」
「どうしてこんなに乱暴なの?」
とその行動をやめさせる事ばかり考えていました。
家族だし、やっぱり感情的になってしまったり。
私も以前から感じていた事も、アベワカさんも同様に感じていました。
それはテレビ番組による「介護の恐怖心」をあおる番組が多いこと。
例えば「あの芸能人の壮絶!介護生活!!」とか、
「テレビから消えた、あの芸能人は実は壮絶な介護をしていた!」とか、、
「恐怖心」をあおると人は引き込まれるし、視聴率も上がるでしょう。
でも、確実に今後高齢者が増えていく時代、不安や恐怖心を植え付けてもしょうが無い事。
だったら、正しい知識と対処の仕方を伝えていきたいとも思いました。
アベワカさん、今日は貴重な学びをありがとうございました。
おまけに晩御飯も美味しかった!
ごちそうさまでした。
次回は5月にも「介護基礎講座と高齢者の動物の多頭飼い」をテーマに勉強会を行う予定です。
詳細が決まりましたら、こちらのブログにもお知らせいたします。