私は乳がんヨガサークルを通じて、ヨガをお伝えさせて頂いております。
今回はバレエを通して、乳がんと闘う女性をモデルにした作品のご紹介です。
アメリカで活躍中の日本人バレエダンサーであり、YouTuberでもある「ヤマカイTV」ヤマカイさんの動画のご紹介です。
私はヤマカイさんの大ファンです!
「ナラティブ ベイスド メディスン」という言葉があります。
(Narrative-based Medicine」
ナラティブの意味は元は文学作品の「物語・解説」などを意味します。
「ナラティブ ベイスド メディスン」は患者の背景や人生のストーリーに耳を傾け、
治療の促進や、医療を補完する意味合いがあると言われています。
この作品は乳がんを経験した女性達をインタビューし、
その女性達の人生の物語をバレエ作品にしました。
作品に使われる曲もオリジナルで制作されています。
動画は残念ながらリハーサルの様子のみですが、とても心打たれる作品です。
なぜ「心を打たれるのか?」
それは、ナラティブを重視しているからではないかと思います。
「人にはそれぞれ壮大で壮絶な人生の物語」があるからです。
その人の人生に真剣に向き合って生まれた言葉は、リアルであり人の心に深く届くのでしょう。
この公演は、毎年行われています。(アメリカなのが残念!観に行けない。😭)
また、今回の動画再生収益は団体に寄付されるそうです。
おすすめです。
ナラティブ=人にはそれぞれの壮大な人生の物語がある。
とても大切な事を感じさせてくれる作品です。